卒業生からのメッセージ 2010

学び舎通信 83

大きな希望を胸に抱いて学び舎から11人が高校に進学しました。5人の卒業生が高校受験の体験記を書いてくれました。50音順に紹介します。

目次

「合格体験記」

Sさん

目標にしていた公立高校がありました。その高校の受験日は後期でした。私立高校を決める時「もしかしたら私立高校に行くことになるかもしれない」と思い、先生や家族に相談しながら、最後は自分が行きたいと思う高校を受験することに決めました。

私立高校に無事合格できて少し自信がつきました。私立入試が終わって公立高校について学校の先生に相談しました。どの先生も「うーん・・・ちょっと難しいなぁ」と言う返事ばかりでした。

私はとても悩みましたが、自分が行きたいと思う高校だったし「このまま諦めたら、絶対後悔する」と思いました。母と学び舎に行き、久保先生に相談しました。先生は「大丈夫」と言ってくれました。

入試の日が近づいてきました。学び舎に行って分からない問題を教えてもらい、最後まで必死の思いでやり抜きました。

志望高校に合格できました。自分の受験番号を見つけたときは「諦めなくてよかった」と思いました。自分の行きたい高校を自分自身で決めて最後まで諦めないことが大切だと思いました。これからもいろんなことに挑戦して頑張りたいと思います。

「合格体験記」

Hさん

公立高校後期入試の合格発表の数日前から緊張して、少し体調をくずしてしまいました。

本当に自分はベストを尽くしたのか、まだまだ勉強が足りなかったかもしれないと、気持ちが悪い方へ悪い方へと行く中で、この一年間どんな風に過ごしてきたか思い出してみました。

3年生に進級して間もない4月・5月はまだまだ受験生という感覚はなく、2年生の延長の様に感じられました。勉強も学校での授業と学び舎の勉強だけでした。夏休みに入って、1・2年の復習を始めたぐらいで2学期がもうすぐ終わる12月までゆっくりしていました。2学期の懇談会で私立は浪速高校に、そして公立は後期で受験することに決めました。浪速高校に通っている先輩にどのような勉強をすればよいのか聞くと、浪速高校の赤本があり、その先輩は10月ぐらいからしていたとのことで、のんびりしすぎだとおこられてしまいました。それから、私は授業・学び舎・赤本の3本立てで受験に挑みました。

私立の受験日、緊張しながらもいつもどおりの力が出せたと思っていたのに、届いた合格通知は希望していた科ではなくひとつ下の科でした。これではだめだと思い、公立後期入試に向けて一生懸命に勉強しました。入試当日の試験も緊張することなくできましたが、発表日が近づくにつれて不安な気持ちで一杯になりました。合格発表の日、受験校に着くと、「受かった!!」や「落ちた」という声が聞こえました。必死で自分の番号を探しました。自分の番号があったときは、感激して泣いてしまいました。

この春から、私は和泉高生になります。

後輩の皆さんに言えることは、とにかく先生と仲良くすることです。そうすると試験等のポイントを教えてもらえたりするからです。

久保先生、今までありがとうございました。

「進路選択について」

Hさん

数年前に校区が広がったと聞いていたので、私は北の方の学校を選ぼうとしました。北の方の学校なので中学校には資料がありませんでした。それに私は勉強することが苦手で選ぶ高校も限られていました。そして、時間をかけて選んだ高校が泉大津高校と堺上高校でした。内申では2校ともいけると言われましたが、泉大津高校に行くには実力が足りない状態でした。学校の先生には6割の確率で合格できる、しかし、堺上高校だと8割で合格できると言われました。でも、そう聞くと泉大津高校に挑戦したい気持ちもありました。

結局、「私は本当に行きたい高校を選んだらいい」と思ったのが堺上高校でした。そして無事合格できました。たまに泉大津高校にしたらどうなっていただろうなと考えたりしますが、自分が選んだ道なので後悔はしていません。

私がこれから受験する人に対して言いたいことは、本当に自分が行きたい高校に行けばいい。そして、自分の行きたい高校に行って頑張ってほしいと思っています。私も堺上に入学して頑張っていきます。

「高校受験を終えて」

Mくん

僕が本格的に受験勉強を始めたのは、野球部を引退した夏休みからでした。

1・2年生の頃の僕は、学校の勉強や学び舎の宿題もいい加減にしていた部分がありました。そのせいもあって、3年生の始めの頃の実力テストの点は、自分が目標としている高校に合格するには程遠いものでした。

しかし、このままでは目標の高校に合格できないだけでなく、後悔が残ると思い、奮起して、自分の全力を出して勉強しました。1日に2回、多い時は3回、毎日、学び舎に来させてもらって勉強しました。分からない問題は、完全に納得するまで、何度も久保先生に質問しました。教科書・ワーク・配布されたプリント類は、3回以上繰り返しました。

そうすると、定期テストも実力テストもだんだん点数が上がってきました。

そして入試当日、やるだけのことはやったので自信を持って試験に挑むことができました。その自信が僕を後押ししてくれたので合格することができたのだと思います。

一生懸命勉強して、良い結果が出たときはすごく嬉しいです。なので、もうすぐ受験生になる中学生のみなさん、目標を諦めず、自分のベストを尽くして頑張ってください。

「高校受験のこと」

Yさん

私は、中学2年生の時から行きたい高校がありました。でも、受験というものがどういうものなのかをあまり知らなくて、2年生の時は受験勉強をあまりしていませんでした。

3年生になってからも、修学旅行やいろいろ楽しみな行事があって、受験というものをあまり意識はしていませんでした。でも、大きな行事が終わるとみんな結構勉強し始めてきて、いよいよ受験というものがどんなものなのかが分かってきました。

2月になって私立入試があって、公立の前期の入試がありました。私が行きたい高校は前期でした。学び舎でたくさんのことを教えてもらい、学校でも家でも勉強するようになりました。だんだん入試日が迫って来て、焦ったし、しんどかったけど、絶対受かりたいと思って頑張って勉強しました。

そして、日根野高校に合格しました。合格した時は、すごくうれしかったし、みんなから「おめでとう」っていっぱい言われて本当に頑張ってよかったと思いました。

受験を経験して思ったことは、早めに勉強を始めた方がいいということと、その高校に行きたいと思って頑張って勉強することが大切だということです。だから、今のうちから勉強をしておけば、後悔しないと思うから頑張って勉強いた方がいいと思います。

卒業生の手紙(抜粋)

以下は卒業生からもらった手紙の一部です。

「長い間、お世話になりました。学び舎は、“自分の勉強部屋”という感じでとても落ち着く場所でした。毎日楽しかったです!!佐野高校に行きたいって言った時、先生に喜んでもらえて、応援してもらえて嬉しかったです!!先生のおかげで今まで頑張ることができ、合格できたのだと思います。これから先も、自分の夢や目標に向かって頑張ります。また、学び舎に来る時があると思います。今まで本当にありがとうございました。」

「小学校3年生の時から今まで7年間ありがとうございました。先生のおかげで、後期も合格でき本当に感謝しています。これからもずっとお元気でいてください。高校に進学してからも先生に教わったことを思い出して勉強を頑張ります。先生のことは忘れません。本当に今までありがとうございました。」

「約2年間ありがとうございました。最初は、数学が分からなくて質問もあまりできませんでしたが、だんだん慣れてきて質問ができるようになってから、少しずつ分かってきました。テストの点も大分よくなって本当にうれしかったです。受験の時も真剣に応援してくれて、合格した時も「おめでとう」ってとてもうれしそうに言ってくれて本当にうれしかったです。1年の時から行きたいって言っていた学校に合格できたのは先生のおかげです。本当に今までありがとうございました。高校に行っても、先生の言われたとおり、学年で1番を目指して勉強を頑張ります!!」

「約2年間お世話になりました。この塾に入る前は成績が上がりませんでしたが、学び舎に入ってから少しずつ成績が上がってきて本当に嬉しかったです。わからないところは先生に聞くとわかりやすく教えてくれました。高校も真剣に考えてくれて、最後は先生がすすめてくれた高校を選ばなくてすみませんでした。でも先生には本当に感謝しています。勉強で辛いこともあったけど先生と一緒に頑張れてよかったです!!入試前日に応援してくれたときは泣きそうになるくらい嬉しかったです。先生に言われたことは全てしました。本当に今までありがとうございました。」

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学び舎タイムズ編集部

教職歴37年。中学・高校教諭、予備校講師を経て、1996年6月に小さな個人塾を開塾しました。
「将来的に役立つ学力を身につけた子どもを育てたい」という想いから生まれた、こだわりの天然木造教室は保護者からも好評です。

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