卒業生からのメッセージ 2021 その2
卒業作文2
努力している人は輝いています。怠けている人はすべきことをしないで不平を並べます。失敗してもいい。一生懸命頑張ることが大事です。
中学校生活を振り返って
Oさん
1年生の頃は、数学の授業について行けなくて苦労しました。先生に質問することができずに、分からないところを分からないままにしていました。初めての中間テストが近づいてきたとき、「このままではだめだ」と思ったので、今まで習ったところを何度も復習しました。先生に聞けなかったところも、テスト前に細かく教えてもらいました。その結果、満足できる点数を取ることができました。すると、次の新しい単元に進んだときも、授業について行くことができました。
2年生の頃は、1年生の時より学習内容が難しくなり、また1年生の始めの時のように授業について行けなくなってしまいました。そのときは、「テストの前じゃないから、また後でいいや」と思って先生に質問しないままでした。しかし、あっという間にテストの前日になって、先生に聞けずに分からないままテストを受けると、泣きたくなるような結果になってしまいました。案の定、成績も落ちました。
3年生に進級したとき、コロナウイルスの影響で長期間にわたる休校になり、受験生という自覚がないまま時間が過ぎました。受験勉強もせず、のんびりと過ごしていました。
学び舎に入ったのは、8月の終わり頃でした。その頃から、受験生だという意識を少しずつ持ち始めました。誰よりもスタートが遅くなってしまったけれど、友達や久保先生にサポートしてもらいながら、受験を突破し、中学校を卒業することができました。
このような経験から学んだことがあります。普通に努力していただけではだめで、「人一倍努力したときに力が伸びる」ということです。
「努力は必ず報われる」という言葉があります。私は受験勉強をして、「最後の最後までとことん努力すれば必ず報われる」ということを学びました。
学び舎に通った6年間
Sさん
私は小学4年生の頃から、6年間学び舎に通わせていただきました。
私は小学2年生の頃から、別の塾に通っていました。その塾では、「宿題をしろ」とか「勉強をしろ」と言われて、小さかったこともあると思いますが、とても嫌で泣きながら宿題をしたり塾に行ったりしていました。そんなときインターネットで学び舎を見つけました。実際に学び舎に行ってみると、教室の雰囲気が良くて、通うことに決めました。
学び舎では、久保先生は、前に行っていた塾の先生のように、「勉強しろ」とは言わないし、宿題をやり忘れても、「次やって来てね」と優しく言ってくださるだけです。嫌々勉強することも、塾へ行くことに対してストレスを感じることもなくなりました。
私は高校受験ではなく、私立中学校を受験しました。受験前に、久保先生が「大丈夫、絶対受かります」と言ってくださって、とても安心しました。受験勉強をするために、学び舎に毎日のように通わせていただいて、無事合格することができました。
中学校に入学してからも、ずっと学び舎で勉強しました。普段は学校でする勉強の解説をしていただいて、問題を解く練習をしました。テスト期間中はテスト勉強をしました。分からないところがあれば、分かりやすく教えていただいたので、理解して解くことができました。
中学生になっても、久保先生は「勉強しろ」とはおっしゃらないので、勉強することにストレスはありませんでした。その分勉強もはかどるし、積極的に勉強に取り組むことができました。
高校入試が近づいて来たときは、学び舎の公立中学校の生徒さんたちは受験勉強に一生懸命になっていました。その緊張感が私に伝わってきました。同じ空間で勉強できたことで、勉強への意欲が強くなりました。
久保先生は学び舎で私たちが勉強しているとき、「人生において大切なこと」とか、「勉強することの意味」とか、「先生の体験談」を話してくださったり、「日常生活をしていく上で必要なこと」も多く教えてくださったりしました。その言葉の一つ一つが、今も心に残っています。
学び舎で6年間沢山のことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。学び舎で学んだことを活かして、今後も頑張りたいと思います。
ありがとうございました。