
記事一覧
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教師という仕事
学び舎通信 184 学力と教育改革 私が中学3年生だった41年前は、学力テストが毎月ありました。当時は、今より学習内容が多く、難易度も高かったです。私は試験範囲の内容を全て暗記して、学年で1番の成績を通しました。人一倍努力した成果が出ただけで、「... -
教える難しさ
教える難しさ 学校で習うようなことは他人に教えたり教えられたりしてきました。 人に何かを教えるのは好きなのですが、うまく教える(本人の意欲を減じることなく、必要なことをきちんと習得する手助けをする)となると難しさを感じます。 自分が所属する... -
充実した日々を送るコツ
充実した日々を送るコツ 今までを振り返って何よりも大切だと思うのは、規則正しい生活を送ることです。 自分の場合は、家族全員が早寝早起きでした。食事は決まった時間に家族そろって摂りましたし、寝る時間・起きる時間も毎日同じでした。正しいリズム... -
自ら学んで、自らの力で自分を変えていく
学び舎通信 183 Great oaks from little acorns grow. 「大きなカシの木も、小さなドングリから育つ」 という英語のことわざがあります。 あるりんご農家が、こんな話をしました。 「すべてのりんごの種に、設計図があります。種は自然に芽を出し、生長し... -
自然に浸かる 夏休みの思い出
どんな夏休みにするのか もうすぐ長い休みが始まりますね。 夏休みにしか出来ないことはたくさんあります。 私は「いつでもできることは後回しに、その時しか出来ないことはすぐにやる」ということを心がけていました。そうすると、あとから振り返ってみて... -
卒業生からのメッセージ 2018 教えないで教える
学び舎通信 182 教えないで教える 教える力と教えない力があります。教えるのは簡単です。知っていることは教えたい。しかし、教えない力が、子どもを強く育てます。教えない部分は、自分で学ぶ。教わらないで、自分の力で学ぶことのほうが大きく成長でき... -
卒業生からのメッセージ 2018 親と子の共感
学び舎通信 181 親と子の共感 顔を合わせて、目を見て、声を掛け合って、お互いの気持ちを通い合わせるという親と子の何気ないコミュニケーションが、子どもの心を成長させます。 子どもの感性は、おとなが思っている以上に鋭いです。子どもは、綺麗な景色... -
得意と苦手
得意なものを持つ みなさんの得意なことって何でしょうか? 誰にでも、得意なことはあると思います。それを大切に持ち続けてください。いずれ、あなたを助けることになります。もし、これと言って得意なことが思い浮かばない人は、是非とも何か好きなこと... -
卒業生からのメッセージ 2018 Do it yourself.
学び舎通信 180 Do it yourself. 自然に親しむ生活をして、子どもを育てました。幼い子どもは、自然現象の不思議や野生の命を五感で感じ、全身で考えました。液晶画面に映し出されるvirtual reality(仮想現実)ではなく、実際の体験が、感受性を養い、思...